廃業した後の 次の仕事は?勤め先は?
自営業者の方が廃業した場合、
次にどんな仕事が出来るのでしょうか?
次の勤め先のことを考えているでしょか?
仕事の減少や 体力の限界などにより
自営業者の方は 廃業する場合があります。
建設業者、飲食業、運送業者等の場合には、
廃業しても、
同じような職種で求人がありますから、
勤めることができます。
求人が多い業種なら、
廃業しても会社員になれるでしょう。
年齢や雇ってくれる会社によっては
正社員になれる場合があるので、
ボーナスがもらえ、
生年金に加入させてもらえる場合があります。
廃業するにいたるまでは、
生活費が取れない時期もあるのですが、
勤めることができると 毎月給与がもらえますから、
生活の不安が消えます。
雇われると お金の心配はなくなりますが、
会社の命令に従って
働かなければならなくなりますから、
今までとは違って、自由はなくなります。
今までなら、受ける仕事も、段取りも
自分の好きに仕事ができましたが、
会社員になると、
上司の指示に従って 仕事をすることになりますので、
それが嫌な人もいます。
自営業をやるような人は、
人の言いなりになって仕事をすることが嫌だから
自分で事業を始める人もいます。
もともと会社員が 不向きなのかもしれません。
しかし、技術職や専門職などの
自分の能力を活かせる職種で勤めれば、
それが解消できるのではないでしょうか?
技術職や専門職の自営業者は、
勤め人ができるのではないでしょうか?
やりたい仕事で募集がない場合
廃業した後、自分の得意分野で
雇ってくれる会社がない場合には、
どんな会社に勤めればいいのか迷います。
自営業者になるような人は、
好きな仕事ややりたい職業が
決まっている場合が多いので、
そんな仕事で就職できればいいですが、
自分がやりたい職業での募集がない場合には、
勤めが長く続かない人がいます。
やりたい仕事がある人は、
その仕事で勤めがあればいいですが、
それがない場合には、
仕事選びが難しいのかもしれません。
ですから自営業者の人は、いったん廃業しても また、
何らかの業種で再度事業を始める人も時々います。
会社勤めができないから、
自営業者になる人もいますから・・・。
そんな場合には、収入が安定しないので
(収入に浮き沈みがある)ので
家族が困ることが多いです。
今の会社を辞めたら、何の仕事をするのか?
中高年の会社員も、
長年勤めた会社を辞めた場合に、
すぐに 次の会社がみつかる人と、
なかなか次の会社がみつからない人がいます。
やっと 次の会社に入れたかと思っても、
長く続けられない場合もあります。
同じ会社に長く勤めていた人ほど、
再就職ができないような気がします。
今までの会社以上の会社を求めたり、
新しい会社の人たちや仕事や環境に
なじめないのかもしれません。
会社の都合で
退職するようなことになった場合には、
次の勤め先が
なかなか決まらないことがあります。
職種にこだわらず、お金がもらえるのなら
どんな仕事でも いいと思える人ならいいですが、
そうはいかない場合もあります。
今まで積み上げてきた実績や自
分の仕事の環境をなくしてしまうと、
やる気が失せてしまうのかもしれません。
熱心に仕事をしてきた中高年の人ほど、
40代50代での仕事変えは
大変で辛い場合があるようです。
気持ちを切り替えて、
新しい仕事をやっていこう!
という意識をすぐには持てないこともあります。
お金に余裕があれば、
少し休んだ方がいいですが、
お金に余裕がない場合には
とりあえず働き先を見つけるしかありません。
決まらない、わからない、
他の勤め先がないかもしれない と思ったら、
今の仕事は辞められません。
なんとしても今の仕事を
頑張らないといけないかもしれません。