売り地が多くなった
私の行動範囲において、
「売り地」の看板が目立つようになりました。
古い建物を壊して、
更地にして売りに出している土地が
目立ってきています。
すると土地の値段は安くなるので、
これから 住宅を建てようとする若い人や、
工場やお店を出そうとしている人にはいいです。
しかし、売り地の看板が目立ってくると、
不景気になってきた気もします。
売地の看板を見るようになってきたので、
どうかしたのかな?と不安になりますよ」
そんなことを言う人も私の周りにはいます。
不安になると、
お金を出すことができなくなります。
若い世代の人は、結婚や家族のこともあり
住宅を購入する年齢があります。
でも、売地が多いと土地の値段が下がりますが、
それは不景気の証のような気もします。
その為仕事が心配になり、
住宅のような高い買い物をすることが
怖くなってしまうでしょう。
仕事が、今後も きちんとあるなら住宅が買えますが、
会社や仕事がどうなるかわからないと
怖くて買えません。
でも、土地が安く売っている場合には
購入のチャンスでもあります。
どうしたらいいのか考えてしまうと思います。
貸店舗も増えたので起業のチャンスか?
貸店舗の「空き店舗、入居者募集」の看板は、
以前からよく見かけていましたが、
これまでなら、場所がいいところにある
貸店舗や貸しビルの一室は、しばらくすると、
新しいお店が開店していることが多いです。
でも最近は、「空き店舗」も、
以前よりも増えてきた気がしますので、
今後しばらくは、入居者がいないかもしれない
という気もします。
テナントの所有者は、家賃収入が入らなくなるので、
安くして貸し出すと思います。
すると開業しやすくなるので
独立開業を考えている人には 良い事かもしれません。
しかし、いつも空いているテナントもあります。
そういうテナントは、客の立場からみると
なんとなく入りにくい感じがする場合もあります。
入りにくい感じがする場合には、
隣のお店が怪しい感じ、怖い感じ、その場所が
近寄りたくない感じがする場合もあります。
貸店舗やテナントと借りる時には、
その建物周りの雰囲気も重要な気がします。
テナントの家賃が安くなれば、
出店するチャンスかもしれません。
初めてお店を借りる時には、
値段のことや借りる建物の部屋のことだけ、
家賃のことだけを考えてしまうかもしれませんが、
周りの雰囲気など、
細かいことも考えた方がいいと思います。
建築費は安くなっていない
土地が安くなっても、借り店舗の家賃が安くなっても、
土地の整備代、地ならし代などの土木費用は
安くなっていません。
店舗等の建築代金や内装費、改装費、設備代は
安くなっていません。
人件費も材料代も上がっているので、
土木費、建築費は安くなっていません。
その辺のこともよく考えて
経営計画を立てる必要があります。
開業資金は、昔にくらべ借りやすくなりましたが、
経営し続けることは簡単ではないので、
土地が安い、家賃が安い、
そして事業資金が借り安いので起業しやすいですが、
色々なことを考えなければいけません。
勤めが嫌になった時、転職がうまくいかない時に、
自分ではじめようかと思う時があります。
起業の誘いもあるかもしれませんが
先のことをよく考えてから起業するべきです。