ラーメンだって 値上がりしている
ありとあらゆる物の値段が 上がっています。
物価がどんどん上がっているのですから、
それに合わせて自分の製品やサービスも
値上げしないと経営できなくなります。
昔お金がない時に 食べられた ラーメンも、
今ではお金がないと 食べられないものになってしまいました。
セットで頼むと1000円位するでしょう。
お店で出している一人前のラーメンの量では
全然足りませんから、
ほとんどの人が麺を大盛にしたり、
チャーハンや餃子のセットで注文するでしょう。
値段は上がり、
さらに量も減っている気がします。
ラーメンは、もはやごちそうです。
お金がないとラーメン屋には
行けなくなりました。
一杯300円位で売っていたのも、
もう何十年も前の話です。
別にラーメン屋が
特に儲けているわけではないと思います。
食材や燃料代などが上がっているので、
利益を上げる為に
仕方なしに値上げしているのではないでしょうか。
人件費がどんどん上がっているので、
ほとんどの業種で 販売の値段が上がっていることと思います。
それでも儲けられない事業者もたくさんいます。
そして販売価額を上げられない事業者の場合には
経営が行き詰っていることでしょう。
客が減ることを恐れて値上げできない
夫婦で洋食のレストランをやっている
個人事業者の方がいました。
開業して10年です。
昼間のランチタイムの時間のメニューは、
10年前の開業時の値段でやっています。
それから、多くの食材の仕入れ値が上がっていますが、
販売価額を上げられずにいるので
儲けはどんどん減っています。
おまけに 客さんも減っているようでした。
店の近くにはファミレスもあるし、
コンビニもあります。
店主夫婦は、値下げすれば客がくると思っているようですが、
これ以上値段は下げられません。
食材の仕入れ値は上がっているので、
利益は減るばかりです。
安くして販売量を増やしたところで、
大した儲けにはならないような気がします。
値上げしないとやっていけない筈ですが、
値上げをするつもりはないようなんです。
奥さんは かなり気が強い人なんですけど、
値段をあげることはできません。
と怖がって 値上げができないんです。
これではお店をやっていても疲れるばかりで、
生活はいつになっても
良くならないのではないかと思います。
値上げできない事業者は終わる
材料代や人件費が上がっているので、
自分の販売価額も値上げしないと利益が減ってしまいます。
値上げしたいのですが、
値上げするとお客さんが来なくなる、
仕事を断られてしまう と
怖がって値上げができない事業者の方もいます。
でも、この状態が続くと
お店はやっていけなくなるでしょう。
物価の上昇に合わせて、
自分の事業の販売価額も値上げしないと経営できなくなります。
人件費の高騰、異常気象などで
材料代が上がっているので、
自分の販売価額も値上げしたいのですが、
値上げできないで多くの事業者が
苦しんでいます。
客離れが怖いですが、
値上げしないとやっていけなくなる恐れがあります。