うまくいかない理由がある。それに自分で気づかないといけない

自分で方法を調べる

私は、何年か前に、うちの庭に、
ニンジンやカブ、大根の種をまきました。
種をまく前に、
インターネットで野菜の育て方を調べました。

それを見てやり方がわかったので、
それに従った行動をとりました。

ホームセンターで腐葉土や肥料を買ってきて、
まこうとする所の土を掘り返し、
土と一緒にその肥料や腐葉土を適当に混ぜて
野菜が良く育つようにしました。

そして、種をまきました。
外だから雨が降るので、
そんなに手間をかけないで済むと思ったんです。

何か月かすると、少しだけでしたが、
ニンジンもカブも大根も出来ました。

小さい物しかできませんでしたが、
自分で作った野菜だったので うれしくて食べました。
売っている物に比べたら 全然貧相で
食べられるようなものではありませんでした。

でも自分で作ったんだ という喜び
そこにはありました。

うまくいかない理由を知らない

成功方法を知っている

その野菜が実る前の段階の時に、
知合いで農業を営んでいる人が、
ビニールのゴミ袋か、
肥料を入れていたような袋に、
土の入ったナスの苗と ミニトマトの苗をくれました。

「この状態で、毎日水をやっていれば
そのうちにトマトやナスができるよ」と
言ってうちに持ってきてくれたんです。

それを庭に置きました。
やっぱり外だったので、
雨が降ると思って 時々水をやる程度でいました。
ほとんど世話はしないような感じでいたんです。

やがてその野菜の苗はぐんぐん成長し、
ミニトマトも ナスも
スーパーで売っているような立派なものが、
たくさん できたんです。

何か特別な肥料を混ぜてくれた土なのか、
なんなのかわかりませんが、
食べきれないほどたくさんできたんです。

野菜ができる魔法の袋の様でした。

 

私が植えた野菜は、地面に肥料を与えて、
自分なりに苦労して、種まきしたものですが、
できた野菜は少しで、
しかもとても小さい物しかできませんでした。
地面にまいたのにですよ。

でも農業をやっている人がくれたのは、
土が入っているお米のビニールの袋に植えられた苗でした。
それなのに できた野菜は全然違うものでした。
同じ場所で作ったのに、全然比べ物になりませんでした。

やっぱり職業でやっている人は違うんですね。

 

うまくいかない理由がある

このことは事業についても、同じことが言えると思います。
自分の事業が上手くいっていないのに、
同じ事業で、他に成功している人がいるのなら、
自分はうまくいく方法でやっていないんでしょう。
成功する方法がある筈です。
買ってくれるお客さんがいるはずです。

その成功の方法を自分が知らないから、
わからないから稼げていないんでしょう。

 

自分で気づかないといけない

自分がやっている事業について、
そのやり方が間違っていることを
教えてくれる人がいないのが普通です。

まずは 自分の方法が間違っていることに
気づかないといけないと思います。

うまくいく為に
何かが足りないということもあるでしょう、
何かをし過ぎている場合もあるんでしょう。

知識が足りない場合もあります。
考えすぎの場合もあるでしょう。

そういうのも
自分で気が付かないといけないんでしょう。

この野菜作りのことで、そんなことを思いました。

 

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