相続の問題

貸地・借地の土地の相続トラブルは昔からあります。そして、高齢者問題やや経済事情の変化による相続問題も起きています。なぜか無料の貸地・借地などもあって、解決が難しい場合もあるようです。

土地に関する相続問題もかなりあります。親の住まい（実家）もそうですが、それ以外にも土地に関する困り事はあります。そんな心配がある方は、相続対策が必要です。相続財産がたくさんあってもいい事ばかりとは限りません。

長男の嫁は損だということをよく聞きます。それは夫の親と同居し、その夫の親の世話を長男の嫁がしなければならなくなるからかもしれません。それなのに夫の親の財産については相続できないのだから悲しくなります。相続は不平等な気がします。

群馬県・栃木県の当事務所では、相続業務として、相続税や贈与税などの税金の見積もり、相続税の申告、遺産分け（分割協議書）を書いた書類、遺言書の書き方の相談もしています。

独身のおばさん(叔母)の相続が増えました。通院や身の回りのお世話をしているメイやオイの方から、その財産のことについて相談されることが多くなってきました。

兄弟姉妹がいる家庭は、親から受けたことについて、それぞれが不公平感を感じている場合があります。景気が悪くなると相続の争いも多くなるのですが、そういう不満によって分割協議がうまくいかないことが起こります。他人には理解できない問題があります。

相続財産の中に土地がたくさんある場合、土地をもらってもその利用や処分にこまる場合があります。相続人が使わない場合もあります。土地が、売れない、借りてくれる人もないのです。