廃業後の生活のこと

国民年金では生活できません。老後も自営業が続けられるのなら心配はないでしょうが、老後のお金の準備は早めにした方がいいです。そして親も国民年金なら、色々と老後のことも知っておく必要があります。　

身近な高齢方に、明日もこの先も楽しみなことをいう元気な年配の方と、もう年で、何もできないと悲観する人がいます。もしかしたら、厚生年金と国民年金の違いで、老後に楽しい生活ができる人と、辛い生活になる人に分かれてしまうものかもしれないと思いました。入ってくる年金額次第で、老後の安心感が全然違います。

自営業者などの国民年金の人は、65歳以上になった後に廃業した場合、年金以外の収入がなければ生活できません。高齢になった時の仕事は、小さな事業をしたり、高齢者が働いている会社でバイトなどをして生活費を稼ぐ必要があります。不労所得がないとお金に困ってしまいます。

洋品店の経営者もショッピングセンター等ができた為、お客さんが来なくなり廃業してしまいました。しかし、年金がもらえる歳まで経営していれば、年金で、生活費に足りない分だけでも稼げれば事業をする意味があります。

自営業者が廃業して何をするの？廃業して国民年金だけで生活して行けるの？仕事が生きがいの経営者が事業を辞めたら何をして生きていけばいいのか？人生の目的、趣味、楽しみは仕事以外になるのでしょうか？

個人事業主や小規模企業の経営者は、廃業した後も働かなければならない人と、働かなくても生活ができる人がいます。事業主は、老後の廃業した後の生活費の事も考えておかなければなりません。