飲食店は経理が大変。売上や仕入の会計処理の量がたくさん!

売上の管理、経理は重要

飲食店の会計処理は とっても大変です。
お客さん一人一人について、レジ打ちし、
1日の売上を現金帳に入金処理します。

お客さんによっては、レシートじゃだめで、
領収書を書いて なんて頼んでくる人もいます。

数人のグループで来る客の場合、
一人ずつ会計を頼まれることもあります。
忙しい時間帯に レジでこんなことをされると
ストレスがたまるものです。

また、振込の客もいますので、
代金の回収が遅れてしまい、銀行に行って
入金の確認をする手間もかかってしまいます。

クレジット電子マネー取引するようになると、
機材のことも、その手続きもあって、
見ていると、「なんか大変…」って感じがします。

売上の処理一つとっても、大変だなあと思います。

 

飲食店は経理が大変

 

仕入れの経理も大変

飲食店は、食材を卸し業者から
仕入れることもあります。
さらにスーパーで買う場合もあります。

食材の仕入も毎日のようにあり、
しかも何件もの食材会社や お店で買うこともあるので、
仕入の会計処理だけでも 1日に何件もあるんです。

野菜でも魚介類でも食材は、天候などによって
値段が上がったり、下がったりしてしまいます。
下がる分にはいいですが、値上げされても、
すぐにメニューの料金を上げることができませんので、
儲けが減ってしまいます。

それを考えて、メニューの代金を高めに設定したら、
注文してもらえないので、

食材の値段が安定しない料理を出している場合には、
利益を出すことが難しい場合もあります。

 

飲み物買ったり、肉買ったり、野菜買ったりしますが、
保存のきく物と、きかない物があるので、
思っていた通りに、注文がない
せっかく買った食材が
無駄になってしまうこともあります。

そんな時には、従業員の食事に出したり、
家族の食費に回したりすることもあります。
この会計処理も面倒です。

 

飲食店はお金の取引が多い

飲食店は、料理を作ることに
時間お金手間がかかります

そして会計処理にも手間がかかり大変なんです。
入金関係の事務処理も 支払い関係の事務処理も
たくさん たくさんあるんです。

食材を食品卸業社から購入している場合には、
1カ月分の仕入れ代
まとめて 翌月の決められた日に一括して支払うので、
その分のお金を
口座に入れておかなければなりません。

銀行口座に
1カ月分の仕入代が支払える残高があることを
常に確認しておかないといけません。

また、電気代通信費、借入金の返済など
売上と仕入以外のお金の取引もたくさんあるんで、
経理がとにかく大変です。

飲食店は、調理場でやることもたくさんあるのに、
お金の支払いの量もたくさんあるので、

お金の管理が大変です。自分のお店のお金が把握しにくいです。

 

記帳代行も量が多いと大変

私は飲食店の経理を頼まれると、
商売とは言え、一瞬、「嫌だなあ」と思う時があります。

処理量がどのくらいあるんだろう?
クレジットカードやっているのかなあ?
従業員が何人くらいいるんだろう?
借金がたくさんあるのかなあ?
お金にだらしない人だとイヤだし、
細かすぎる人でも面倒だなあ・・・、
と心配してしまいます。

店主側が、ある程度会計処理してくれないと、
やりきれなくなることもありますので
どんな店主なのかが気になります。

そして飲食店は、会計処理量があまりにたくさんあるんで、
会計料金をキチンともらわないと合わないんです。

 

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