社長の愛車はクラウン。中小企業と共になくなる高級セダン

社長はクラウン

社長は、クラウンに乗っている人が多いです。
今の若い社長の場合には、
色々な車種に乗っていますが

昔の社長たち
クラウンなどの高級セダンに乗っている人が
多かったです。

人と同じでは嫌だと言う人では
BMW、ベンツも時々いましたが、
それでもクラウンは多かったです。

高いからこそクラウン
なのかもしれません!

庶民から考えると、高い車で、
お金がかかるんでどうか?と思うんですけど・・・

とにかく社長はクラウンに乗っていました。

今の年配の社長でも、
クラウンに乗っている人は多いです。

それなのに、2020年になると
クラウンは生産中止が決まったようです。

その理由は、最近は、
年配の中小企業の廃業が多くなったとか、
経営者が
高齢になったせいなのかもしれません。
クラウンに乗るような社長が
減ったからでしょうか?

社長はクラウン

 

クラウンはお金持ちの車

昔は、車も成功の証でした。

高級セダンに乗れるのは、
お金がある人の証です。

大きいセダンは、乗り心地もいいし、
装備も高級なものでした。

社長は、スナックや食事会に行くのにも、
ゴルフに行くのにも、
安っぽい車では行けません。

クラウンが高級車であることは、
車に関心のない女性でも知っています。
それが重要なことなのかもしれません。

王冠マークのついた大きな車体の車は、
みんなが「高い」ってことを知っているクラウンです。

大きな車体は立派に見えます。
シートも質感も高級感があることを
みんなが知っていることが
良いのではないでしょうか?

 

クラウンよりも高い車があっても、
飲み屋の女が知らない様ではダメなんです。

得意先の女子社員
高い車だって知っていなければだめ。

若い小僧が乗れるような車ではダメ、

だからクラウンを買う社長は、
中古のクラウンではダメなんです。

中古だと安いから、
安物の古い車を買うようではいけないんでしょう。

 

BMWよりもクラウン

しかし、いつの間にか、
BMWに乗る社長も増えてきました。
BMWも高級セダンです。
みんなが乗っているクラウンよりも
高い車種もあります。

「クラウンがなんだ、おれはもっと高いBMWだぞ!」と、
お金がある所を見せたいのでしょうか?

でも、年配の経営者は、
外車は故障しがちと思っている人が多いので、
外車の高級セダンは避ける傾向があります。

また、下取りも国産のセダンに比べて安いので、
外国の高級セダンを
選ばない社長も少なくありません。

 

中小企業と共にクラウンもなくなる

今は、トヨタは、セルシオの後、
レクサスに力を入れています。
レクサスを買う社長も多いでしょう。

また、ベルファイヤー等の
小さいバスのような車種を買う車長もいます。

車内が広くて運転席からの見晴らしもいいです。

ランクルは迫力があって、
丈夫そうでカッコいいです。

そんなことで
クラウンよりも立派な車が
販売されてきたせいもあって、
クラウンを買う人も
減ってしまったのかもしれません。

 

クラウンはどんどん大きくなってしまい、
あんなに大きな車では、
顧客回りするのも大変です。
軽自動車やコンパクトカーの人気もあって
クラウンという高級セダンも
必要とされなくなってしまったのかもしれません。

 

私はクラウンは、大きすぎて、車体が丸すぎて、
運転しづらくなったなあ、これじゃいやだなあ、
高いだけじゃないか!と思っていました。

時代が相当変わって来たせいか、
人の好みも変わり、経営者も変わり、
人の生活も思考も変わってきたせいで、
あんなに人気があったクラウンでさえ
生産が終わってしまったのかもしれない
と個人的に思っています。

 

昔からあった中小事業は、
消滅しつつあります。
経営者に好まれたクラウンも、
いっしょに消滅したのでしょうか?

 

スポンサーリンク
50代の仕事とお金
error: Content is protected !!