自営業者は90歳を超えても働く
国民年金の自営業者は、
80歳を過ぎても、90歳を超えても
働かなければなりません。
自営業者は、年金収入がないのも同然なので、
事業を辞めて収入がなくなってしまったら、
どうしますか?
子供がいれば、
子供に経済的負担をかけてしまいます。
寿命が延びたので、個人事業者は
60歳位では引退なんて考えてはいけません。
70歳になってもダメですよ。
ずっと働かないと生きていけません。
辞めたら、子供たちに迷惑をかけてしまいます。
それに何も仕事がなければ、
奥さんにも邪魔にされてしまいます。
毎日何時間もテレビ見て、庭いじりして、
犬の散歩してなんて
厚生年金の人のような暮らしはできないです。
80歳、90歳代になっても働くんだ!
という気持ちにならないといけないと思います。
自営業者も50代になってくると
色々あってヘトヘトなんで、
もう廃業しようかなあ?と 弱気になるんですけど、
この先まだまだ長いんですから、
頑張らないといけません。
疲れているのなら、少し休んだり、
同じような立場の人と話したりすれば元気になれます。
みんな頑張りましょう。
生活保護の覚悟?
私は会計事務員をやっています。
会計事務所は、もうとっくに飽和状態ですから、
新しい顧客を取ることは大変難しいです。
事業を始める人もいないし、廃業も多いので、
会計事務所の顧客もいなくなるでしょう。
会計事務所の顧客になるような会社が
なくなる ということは、
人が 働く場所もなくなる ということです。
これからの日本は会社が
減ってしまうような話が出ています。
多くの人の働き場所がなくなり、
仕事がなくなってしまう恐れがあります。
そうなると、自営業者は
これから仕事がなくなるかもしれないし、
廃業しても、雇ってくれる会社も
なくなってしまうことになります。
多くの自営業者は老後について、
そうとうの覚悟が必要です。
多くの人たちが、
生活保護を受けることになってしまうかもしれません。
自営業者の人たちだけでなく、
契約社員の人でもそうだし、正社員の人だって、
老後に対して不安を抱いている人が大勢いる筈です。
そうならないようにはどうするか、
元気に働けるうちに 考え行動しなければなりません。
がんばれ!商売は辞められない
80過ぎて廃業せざるを得なくなった時、
これから、どうやって生きて行けばいいのだろうか?
と考えても、
80過ぎてしまうと、どこでも雇ってくれないでしょう。
自営業者は、80過ぎても、90を超えても
100歳になったとしても、
収入を上げ続けられるようにしておかねばなりません。
自分の事業所に、従業員を雇って
若い人を育てるなどして
後継者を育てることも真剣に考えるべきだと思います。
60歳位の工場経営者が、
機械が壊れたから廃業するって言っても、
・じゃ、あなたはどんな仕事をして
生きて行くつもりなの?
・60過ぎたしらない人を、雇ってくれる会社があるんですか?
・そのあと国民年金で生きていけますか?
・家賃収入でもあるんですか?
今の事業を続けなければ生きていけないでしょう?
その辺のことをよーく考えないといけません。
50過ぎた自営業者は、
この先の20年も30年も、
今の事業でどうにかして生きて行くことを
すごくよく考えるべきです。
大工さんなどの建築業者だと
80歳過ぎてもやっている自営業者はたくさんいます。
そういう高齢者でもできる事業を
やることを考えてもいいかもしれません。
またそういう人たちに、相談してもいいのではないでしょうか。
私のやっている会計事務の仕事も
自分が歳をとれば、
いずれできなくなるでしょう。
私も自営業者でから、国民年金です。
65歳を過ぎて、事業を辞めたら、
他に収入がないので生きていけなくなります。
今後どういう仕事をしたらいいのか考えています。