自営業者の妻も夫の仕事やお金のことで心配が絶えない

お金のやりくりは妻がやっている

夫が事業をやっている家の場合には、
その奥さん経理をやっていることが多いです。

請求や支払いなど会計帳簿を書いたり、
売上入金や材料代などの支払いなど、
お金のやりくり
奥さんがやっている場合が多いです。

社長は、旦那さんがやっていますので、
仕事を取ることや作業は
旦那さんがやりますが、

入金確認、
材料代やその他の経費の支払いなどの
事業に関するお金のことは
奥さんの方が詳しいです。

その為、財務諸表の説明をする時には、
奥さんと話すことも多くなります。

そして売上が下がり続けたり、
機械の購入をしなければならなくなるなど、
お金が足りない時は、
奥さんがとても大変な思いをすることになります。

 

夫は 仕事さえやっていれば、
後のことは妻に任せた
という感じの人が多いです。

お金がある時なら それでいいかもしれませんが、
売上が下がったり、費用がたくさんあったりして、
お金が足りなくなると、奥さん任せにされてしまうので、
奥さんは困ってしまいます。

銀行から借りた方がいいか?
貸してくれるだろうか?
そして返済できるだろうか?ということで
奥さんが 一人考え込んでしまうこともあります。

 

奥さんも仕事とお金が心配

 

自営業者の妻のお金の苦労

「注文がない」と、夫はぼやきますが、
奥さんも「入金がない」となげきます。

お金の管理をしている奥さんは、
材料代の支払い、外注費の支払い、
給与の支払いと
いつも お金支払いにに追われている
ような気がしています。

借金の返済もあるので、
売上入金が減ると大変困ってしまいます。

 

私は、2,3か月ごとに帳簿を預かって
会計処理をしていますが、
この事業者は、
毎月このくらいの売上がないと
やっていけないなあ、
これぐらいの入金がないと、苦しくなるなあと予測し、
売上目標を告げています。

それよりも入金が下がると
何かの支払いができなくなってしまう恐れが出てきます。

 

そして、売上が下がると、旦那さんよりも奥さんの方が、
先に心配になるようで、奥さんから電話がかかってきます。

 

夫の仕事やお金の心配が絶えない

後何年働くことになるのだろう?
一体いつまでお金で苦労するんだろう?
経営者に嫁いだ奥さんが、
事業資金でこまるとよくこういうことを言います

「会社員の奥さんになりたかった」
「公務員の奥さんが良かった」
人の家のことをうらやむ愚痴をよくこぼします。

 

自営業者の奥さんは、どこの奥さんでも、
お金の心配はあるようです。

50代、まだ住宅ローンがある人もいます。
国民年金の場合には、一生働かなければなりません。

これから夫も体力がなくなり、
若い時の様に仕事はこなせないでしょう

それよりも注文が来るかどうかもわかりません。

他に若い同業者が出てきたら、
仕事は取られてしまうかもしれません。

健康面も心配になってきます。

年配の得意先の経営者は
廃業する人が多くなってきました

「うちの人を、かわいがって
よく注文してくれた社長が廃業すると、
うちも 廃業かなあって心配になります」
という社長の奥さんもいます。

 

 

一人で考え込まないで

電話する中年女性

辛い思いをしているのは
自分だけではありません。

きっとみんな
仕事とお金のことは不安だと思います。

50代の会社員の奥さんだって
夫のリストラや、勤務先の閉鎖のことで
おびえているようです。
50代って、なんか取っても辛い気がします。

 

お金と仕事の事はよく調べて、
慎重に行動する必要があります。
そうすれば、今の時代
なんとか生活はできていけるでしょう。

100円ショップもあるし、
激安食品店もあるし、リサイクルショップもあります。

副業の情報もネットで得られるので、
考え方次第、行動次第で
やっていけるのではないでしょうか?

いい方向に考えていれば、
いい方向に向くような気がします。

心配することは、大事にならないようにしたり、
危険に備えたりすることで、いいかもしれませんが、

悲観し過ぎるのもいけないかもしれません。

不安な時には、一人で考え込まないで
誰かに相談するといいのではないでしょうか?

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50代の仕事とお金
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