高齢者との代金トラブル:支払いの時にごねるご老人に注意

料金トラブルになりそうな高齢者

依頼人が高齢者の場合、
色々とトラブルになることがあります。

私の仕事でも、お客さんが高齢者の方の場合、
報酬を請求した時
言いがかりをつけられる場合や、
支払いをごねられる場合があります。

そんなに払うなんて聞いていなかった
と言い出されることがあります。

私は、決算書の作成や相続書類の作成の
依頼を受けた場合、作業を始める前に、
事前にこちらの料金を知らせします
そんなの当たり前です。

仕事内容と料金を用紙に印刷して、
事前に説明し 相手に承諾を受けて
仕事を始めます。

それでも お金の支払いの時になると
代金をごねられることがあるんです。
相手が高齢者の方でも、仕事となれば
お金をもらわなければ、
自営業者は生活できなくなってしまいます。

知合いの紹介の依頼人の方でも、
料金の請求になるとごねられることもあります。

すでに顧問になって頂いている方でも、
高齢になってきた為か、
私が報酬を頂く時になると、
嫌なことを言い出す人も出てきました。

 

常に文句ばかり言う人の場合には、
こちらも言い返し、我慢が出来なくなると
じゃあ、もうやらない!」と断ります。

私のことを馬鹿にしきっているように思えて、
馬鹿にされっぱなしでは、仕事ができません。

こういう高齢者との金銭トラブル
あちらこちらで起きているようです。

私以外の人でも、お年を召したお客さんのことで、
困っている人がいるのではないかと思います。

ご年配のお客さん

 

高齢者との売買トラブル

商売をしていると、
高齢者とのトラブルも時々あるでしょう。

小さい金額ならまだいいですが、
何万円、何十万円もするような取引だと、
年寄りだから、仕方がない
というわけにもいきません。

 

ある個人業の設備屋さんが、
お客さんから、高齢者のお客さんを紹介されました

大きなエアコンの購入です。
設備屋さんは、
エアコンの代金と工事費等のことを説明し、
承諾を頂いて、工事をすることになりました。

その設備屋さんには、大きなエアコンの在庫はなく、
注文を受けるたびメーカーに発注していました。

それから何日か過ぎて注文していたエアコンが到着し、
その高齢者のお客さんの家に工事に行きました。

ところが、そのお客さんの家に行き、
これから工事を始めようとした時に
訳の分からないことを言われてしまいました。

その高齢のお客さんは、エアコンをみると
こんなに大きいんじゃ、高いでしょう?

「ええ、でも事前に
いくらかかるかお知らせしていますから、
これ付けていいんですよね?」
と確かめるように聞くと

「ん? いくらするかなんて聞いていないよ
そんなの知らない!」
驚いたように言うのです。

 

「あれ?工事費用を入れて〇〇円ですよ。
前に言いましたよね?
それでこれ注文したんですけど」

あっ?そんなにするの!知らないよ!金ないよ
と言うのです。

「それじゃあ、工事できないですよ、弱ったなあ」
となり、エアコンは取り付けずに、持ち帰ったそうです。

その設備屋さんは、
こんな大きなエアコンはすぐには売れないだろうと、
困ってしまいました。

知合いの同業者に安く買い取ってもらうか、
どうしようかと考えてしまいました。

 

高齢者の方の催促、どうしたらいいのか?

すると1週間後、その高齢者から電話がかかってきて、

いつになったら エアコンつけてくれるんだ?
こんなに暑くちゃ体壊しちゃう
催促クレームを受けました。

 

その設備屋さんは、
どうしたらいいのか、さっぱりわかりません。

「お金はない。そんな高い物注文した覚えがない」
と言っていたくせに
今度は、いつになったら取り付けてくれるんだって
催促ですから。
あの方、絶対に普通でない。と確信したそうです。

そんな人に関わりたくないと思ったのですが、
大きなエアコンは仕入れてしまい、
暑くて体を壊しそうだ
ということを言われてしまい、
熱中症で倒れたら責任取らされるかもしれない
と恐れました。

めんどうでしたが、
その高齢者を紹介してくれた人に電話連絡し、
説明したそうです。

すると代金は、紹介者が払ってくれることになり
紹介者の立ち合いのもと
エアコンの取付工事をしました。

 

設備屋さんは、これに懲りたようで、
もう高齢者から注文受けてもやらない」と
苦しそうに言っていました。

このように高齢者の料金トラブル
あるようです。

高齢者と取引する場合には、
常識のある身内の人の立ち合いのもとで
するべきかもしれません。

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仕事の問題
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