にらみつける客はアスペルガーなのか?
私は、異常な言動をとる顧問客のことで
大変 悩み 苦しんでいます。
それは、
「もしかしたら、その人はアスペルガーかもしれない」
からです。
私の知合いに 福祉施設で働くおばさんがいます。
そのおばさんが、
そこの仕事のことを話してくれました。
福祉施設で働いていると、
入所者に、
急に何かをされたり、
ずっと話かけてこられたりされて、
困ることがあるそうです。
ちょっと入所者の人がおかしなことをしたら、
すぐに施設で働く他の人に報告しないと
トラブルに巻き込まれてしまうこともあるそうです。
施設入所者に
自分の家の電話番号を教えてしまった時があって、
朝でも夜でも電話をかけてこられて、
困ったことがあったそうです。
そのおばさんの家族が嫌がります。
優しいおばさんで、困った人の役に立つ仕事なので、
大変ではないと言っていました。
でも、家族は心配していました。
こっちも怖い思いをしたことがあるのでねえ」と、そのおばさんの夫は不安がっていました。
施設の利用者には、色々な状況の人がいて、
お世話をする人も、
辛い思いや怖い目にあうこともあるそうです。
ですから、そこで働く人の家族も心配しています。
人のお世話をする仕事も、
辛い思いや身の危険を伴うこともあるようです。
私の仕事も
このおばさんの仕事に似ている面があります。
私は、継続的に顧問契約した経営者の
会計上のお世話をしています。
その顧問客に、普通でない人もいるので、
とも辛く 悲しい思いをさせられることがあります。
急に怒り出すので怖い
施設で働くおばさんと会話しているうちに、
私の顧問客にも、変わり過ぎている人がいて、
辛くて仕方がないと愚痴ってしまいました。
その経営者は、
学位もあって社会的地位も高く、
従業員も雇っている人ですけど、
急に怒り出します。
私を、奴隷か 召使か なにかと間違えているようで、
変なことばかり命令してくるので、
もう関わりたくないと思っています。
いつ怒り出すのかわからないので、
怖くて嫌です。
非常識な要求も平然とするし、
断ると、すぐ怒るんで 怖くて仕方がありません。
とにかく急に怒り出し、
訳の分からない要求をしてくるんです。
その人を、パワハラさんと言っています。
自分は仕事が出来ないダメ人間
パワハラさんには、変な所はたくさんあります。
こんな人でも家族がいるんです。
訳の分からないことを要求したりして、
すごく 私を責めてくるのです。
これでは、私が悪いみたいで、
自分が無能みたいなので、
この仕事辞めたくなりました。
何の仕事もできない ろくでもない奴だと思い
社会から消えてしまった方がいいような気さえします。
パワハラさんのことで苦しんでいることを、
そのおばさんに説明すると、
パワハラさんはアドバイスをしてくれました。
目つきも、言うことも変わっていて「変」
おばさんは、何かしそうな人は、
「目つきでわかる」というのです。
普通じゃない人は「目つきでわかる」
そうで、何か違う感じがするそうです。
そして、自分がしっかりしていないと、
自分も おかしくなってしまうことも
あるようなのです。
その話を聞いて、私の困った顧問先のパワハラさんも、
普通じゃない人、異常な人だ
と思いました。
私には 手に負えない人だと思いました。
これは大変参考になりました。
そう言えば、パワハラさんは、
「目つきがおかしい」と思っていました。
初めて会った時から、
「この人、にらみつけている」と嫌な感じがしました。
たれた頬っぺたで、上目づかいで
私をにらむ様に ジーッと見つめるのです。なぜかよくわからないのですが、私と会うと、
上目づかいでずっと「にらむ」ことが多いのです。
なぜ、こんな目つきで私を見るのだろう?
と不安で、不気味なんです。
不満がある人の中には、その不満が言えないと
相手をにらみつけ、表情で不満を表します。
パワハラさんも
何か私に不満があるのか、怒っているのか、
なんだろう?
疲れるんです。
そして、変わったことをさせようと、
角口で文句を言い
変な命令をしたり、
困らせたりすることをするんです。
もう嫌だ!
私は仕事が出来ないカサンドラ?
でもパワハラさんに、
・いったい私が何をしたんだろう?
・なんで、私をにらむんだろう?
・自分が約束を守らないで、
私に迷惑をかけ時にも、なぜか私をにらみつけます。
そんな時に、
「仕事が出来ない人なのか?」と
自分を責めてしまいます。
それから目つきに注意することにしました。
パワハラさんの「にらむ」に注意しています。
にらんできたら、
「機嫌が悪くなったのではないか?」
「嫌な要求をしてくるぞ!」
「面倒な訳の分からない命令をしてくるかもしれない!」
と、思わなければなりません。
これが疲れるんです。
本屋さんでアスペルガーの本を買う
その後困った人にどう対処したらいいのか、
なにか参考になる本がないかと思い
本屋さんに行きました。
すると「大人の発達障害」「アスペルガー」の本があり、
読んでみると
「ああ!パワハラさんのことが書いてある!」
大人の発達しょうがいの本に書いてあることが、
パワハラさんに当てはまるのです。
「大人の発達しょうがい者」「アスペルガーの症状」を
何冊も読みました。
自分が無能力でない、
私が社会手に能力がないわけでもない。「相手にも問題がある」ということを知りました。
そんな大人の発達障害っぽい人に、
苦しめられている人を
「カサンドラ症候群」というようです。
それからは、以前よりは少しは気持ち楽になり、
いまも会計顧問の仕事が何とか続けられています。
急に怒り出すような人、
非常識なことを平気でする人などに
苦しめられている人は、
相手が、もしかしたら大人の発達障害の人かもしれません。
アスペルガー関係の本を読むと
自分を苦しめないで済むかもしれません。
私は自分だけが悪いわけじゃないと思ったら
気持ちが少しだけ楽になりました。
そしてアスペルガーの人を
客にするのは辞めようと思っています。
私は、感情をあらわにしてくる人が苦手な
ハイリーセンシティブパーソンかもしれないし、
カサンドラ症候群かもしれないと思いました。
それを知ることも、気持ちが楽になれるようです。