エアコン取付け業は 稼げるか?
いまから エアコンの取付けで
独立開業しても いけると思います。
電気工事の仕事は、
一般住宅や会社や工場、店舗など
用途別の電気工事もあります。
一般住宅のような木造や
アパートのような軽量鉄骨造、
ビルのようなコンクリート造など
建物の構造によって 配線工事は色々あります
個人業として
電気工事会社で起業する場合には、
たくさんの依頼が欲しいですから、
どんな工事でも引き受けられるようにすべき
かもしれません。
仕事を取ることが難しい時代ですから、
幅を広げて依頼を取りたいと
考えたくなります。
しかし、元手少なく
電気工事で起業しようとする場合には、
大規模な工事や、
色々な種類の工事をするのも大変だと思います。
電気工事の基本的なことは
どれも同じだから、
どんな工事でもできると思えるでしょう。
できる電気工事士の人なら
どんな工事でもやれるでしょう。
でも、経営のことを考えると、
そんなに色々な種類の電気工事は、
個人業レベルでは、
対応できないような気がします。
個人レベルで、電気工事業で独立するなら、
勤めていた電気工事会社の
外注としてやる方法もあるかもしれませんが
それでは、完全な独立ではないので、
しがらみがあります。
すると、小規模な専門的な分野での
独立開業がいいと思います。
新しい電気製品が出た場合
以前、BSアンテナの専門、
カラオケ器具の取付け、
無線機の専門で
事業をしている人もいました。
現在は、もうこれらの専門では
やっていないと思います。
電気関係の仕事は、
新しい電気製品ができると、
その製品だけを扱った専門事業が
できる場合があります。
ちょっと前は、太陽光発電の専門工事だけでも
商売ができたのではないかと思います
エアコン取付け業で開業すれば 稼げる?
新しい電気製品がでた場合には
その設置工事の依頼は多いので、
専門の電気工事として
独立できるかもしれませんが、
その工事が一段落したり、
その機械が使われなくなったりすると
仕事がなくなってしまいます。
その電気製品の需要がなくなった時が
怖いです。
しかし、エアコンなら いいような気がします。
昔はエアコンは贅沢品で高価な物でした。
しかし、いつの間にか、値段は安くなり、
一件の家に 何台もあるのが普通になりました。
エアコンが設置されていないと
入居者がはいらないのです。
エアコンの取り外しと
取付の工事も たくさんあります。
夏になると、エアコンの取付工事の依頼は
たくさんあります。
家電量販店に買いに行っても
夏だと、2週間以上待たされることも
あるくらいです。
ですから、エアコンの取付け業で
独立開業している人もたくさんいます。
夏季製品と思われている為、
夏季以外仕事がないと恐れて
エアコン専門で独立を怖がるかもしれませんが、
冬でも 暖房器具としてエアコンは売れます。
一人暮らしの人は
灯油を買いに行くことが面倒です。
空気の衛生面も考えると
暖房としても、健康管理の為でも
エアコンは一年を通して
使われているのではないでしょうか。
そして耐用年数も数年で、
一部屋に一台の時代ですから、
一軒の家でもよくエアコンを買う場合が
多いと思います。
そんなことからも、
夏季以外でも
エアコンの仕事はあるのではないでしょうか?
独立開業しても稼げると思います。また、エアコン取付けに限らず、
電気工事業での独立なら
稼げるような気がしています。