売上がどんどん下がる 個人商店
個人商店をやっている人達の売上は
どんどん下がり
現在では、多くの個人業者が
これ以上下がりようがないだろう
という状態の所ばかりではないでしょうか?
とりあえず、
近所の手前やっているように見えますが、
新しく商品を仕入れることもできず、
いつ辞めてもいい状態でいる店主も
結構いるのではないでしょうか?
雑貨や、食品店、洋品店、自転車バイク店などの
販売店だけでなく、
喫茶店や、食堂をやっている個人業の人達も
そんな感じの人が多いのではないでしょうか。
街に人がいない、客になりそうな人がいない
地方の市街地では
人をあまり見かけなくなりました。
今まで多くの人が歩いていたところでも、
人が歩いているところを見かけなくなりました。
私が驚くのは、
街の中心部の駅近郊でさえ、
朝夕以外に人を見かけることが減ったことです。
駅周辺ですら、あまり人がいないようなのです。
栃木県の佐野市駅や、群馬県の桐生市の
駅付近でも
日中はあまり人がいないのです。
こんなんじゃ、個人商店はやっていけません。
店主たちは言っていました。
「お客が全然いないもん。外を見ればわかるよ。
お客になりそうな人が街にいないもん」
大型ショッピングモールに行けば
土日には人でいっぱいです。
お客さんは
大型ショッピングセンターに行ってしまいました。
そんなことを見ると、
もう自分の商売は終わりだと思わされると思います。
街の洋品店も飲食店も、お客がいないと嘆いています、
「もう周りの皆は廃業した、うちも そろそろ辞めようか?」
そんなことばかり思っています。
人がいないのは 街だけでない
人がいないのは、市の中心部だけではありません。
混んでいると思われるショッピングセンターでも
休日以外は、
あまりお客さんはいない所があるようです。
普段、混んでいるファミレスで働いている人も言います。
「みんなから、「繁盛しているね」って言われるけど、
お昼時と、土日だけ。 後は、お客さんはまばらです。
こんなんじゃ、このレストランも大丈夫かな?
と、心配になることもあります」
「それにお客さんも高齢者ばかりです。
高齢者の人でも、たくさん来てくれるから良いですけど、
この人達がいなくなったらどうなるのか
と、心配になる時があります」
「若いお客さんが、全然来ないんですから」
そんなことで、
大型レストランも撤退している場合もあります。
そして、うちの近所では
大型家電量販店も撤退してしまいました。
これでは、
大きな会社に勤めていても安心ができません。
そして、大きなお店がなくなると、
その一帯は暗く感じてしまいます。
若い人達がお金を使わない。使えないのかな?
次世代がいないということは
寂しいだけでなく、
経済にも悪影響を及ぼしています。
しかし、昔の日本は
今のように人口が多くなかったので、
「人が減って昔に戻る」と考えれば、
なんてこともないのでしょう。
しかし、高齢者が多く、
多額の年金をもらっている人も多いので、
そういうお金のことや、
年金保険料や税金の負担が、
現役で働いている人や、
若い人達を苦しめているのです。
若い人達が
自由に使えるお金がないことも
経済には悪いんじゃないかなあと思います。
若い人は、
将来の仕事のことが心配でお金が使えない、
消費世代の人達が、お金を使えないので、
外出もせず、
家に、閉じこもざるを得ないこの状況を
解決する必要もある気がします。
とにかく街に人がいない
お客がいない、ということで
事業の廃業をする人がたくさんいます。