お客さんが減っている原因は何?自営業者は簡単に廃業にはできない

お客さんが減った原因によって廃業したくなる

飲食店でも、販売店でも、工場でも、バイク屋さんでも、
お客さんが減ってきているので、
経営者たちは、とても不安になっていると思います。
小売業や飲食店は、毎日たくさんの客が来て
商売が成り立っているので、

天候にも左右されるし、
他のお店が安売りした場合にも
来客の変動があります。

毎日たくさんのお客さんを相手にしないと
やっていけないお店を経営している場合には
周りの環境の変化にも、来客数に影響があるのです。

来客が増える時もあります。
土日祝日、会社員の給料日やボーナス支給日などは、
お客さんが増えるでしょう。
お店の前の道路の状況によっても変わってきます。
道が舗装された、広がったなどで、
道路がきれいになれば、
お客さんが増えることもあります。

しかし、お店の前の道が工事になり、
道路工事が長引くと
お客さんも減ってしまうことがあります。

また、飲食店は、口コミでおいしいと評判になれば
お客さんは増えますが、
逆に、なにか悪いうわさが流れてしまうと
お客さんは減ってしまいます。

お客さんが減った原因がわかると
対処できますが、
お客さんが減った原因がわからない場合には、
困ります。

店が汚いとか、味が悪いというように
はっきりとした原因がわかれば、
改めることも努力することもできます。

しかし、「イオンができた」「大型店舗ができた」など、
強敵が近所に出来た場合には、
かなわない とあきらめてしまう気持ちにもなるでしょう。

さらに、人口が減ったことにより
お客になる人自体が周りにいなくなった場合や、
自分が扱っていた商品が時代に合わなくなった場合など、
自分ではやりようがない
と思ってしまうこともあります。

客が来なくなった原因がわかって、
自分で何とかできると思った時には、
何とかしようという意欲が出てくるのですが、

客が減った原因がわからない場合や、
自分ではどうにもできないようなことが原因で
客が減ってしまった場合には、
商売をあきらめよう
という気持ちになってしまうかもしれません。

 

原因を突き止める

客が減った原因を考える:安易に廃業はできない

客が減った原因は、
経営者の扱っている商品やサービスなど
商売によって色々だと思います。

工場経営者の場合には、
仕事をくれていた大工場が、外国に仕事を出したとか、
違う製品の生産を始めた為に、
今までの部品を使わなくなったことが原因
注文してもらえなくなった場合もあります。

それでは太刀打ちできない
とあきらめてしまいたくなります。

しかし、原因がわかれば
それに対抗することは なにかできないか、
改良すれば 他の製品に使えないかと、
原因次第で 次の事を考えることができます

又は、値段交渉をしても、無駄だと思ったら、
今までのお客さんとの付き合いは辞めて、
他に仕事をくれそうなお客さんを探した方がいい
という新しい道を探すこともできます。

お客さんが減った原因を突き止めて、
対策を考えてみるといいのではないでしょうか。

自分だけが辛いようですが、
他の業種の経営者たちも
お客さんが減って、商売が窮地に追い込まれています。

顧客の減少により廃業を考えている自営業者も
結構いると思います。

多くの自営業者の方は、
色々な原因でお客さんが減っています。

そんな状態ですけど、
何とか経営しているところもあります。

自営業者は、簡単に自分の商売を
あきらめてはいけない
気がします。

苦しいうこともありますが
なんとかやっていきましょう。

 

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