親子では手に負えない泥
洪水のあった実家は、
家の外回りの隅々が、泥で埋め尽くされています。
その泥はいたるところに入り込んでいて、
我々親子で取り除くことは苦難です。
地元の建設業者さんや、設備屋さんは
修理の依頼が多くて受けられないそうです。
それに、泥の除去や、
泥まみれの家財を運び出す仕事を
誰かに頼もうと思っても、
そんな仕事をしている人は、誰なのかもわかりません。
それに洪水でダメになった家の
今後の修理代を考えると、お金は使えません。
車もダメになっていますが、
車の購入資金もないくらいです。
それに、泥まみれの家具を捨てに行くことや、
家の泥の除去で、
疲れ果てている人たちでいっぱいです。
高齢世帯も多くて高齢者だけでは、
この復旧は無理ではないでしょうか?
誰に助けを求めていいのかもわかりません。
台風で洪水にあった人は
みんなそんな感じではないでしょうか?
そんな中、
ボランティアの人たちが助けに来てくれました。
栃木県の佐野市には、
真岡市など県内の市町村や隣の群馬県の他、
遠くの大阪府や奈良県の遠方からも
救援に来てくれている多くの方々がいました。
明るいボランティアの若人の人たち
私の実家やその近所(栃木県佐野市)では、
ボランティアに来てくれた人達が、
洪水の被害にあった方の家の
片付け作業を手伝ってくれています。
学生さんや社会人になったばかりの若い人たちも、
泥だらけ、汗まみれになって助けてくれました。
泥の除去作業は、かなり重労働です。
家具運びやごみの運搬も重たくて大変です。
そんな大変な事を
見ず知らずの人たちの為にやってくれています。
若い女の子も多くて、スコップで泥を救ってくれました。
水分を含んだ泥は、かなり重くて大変です。
それを一輪車や土嚢袋にいれて運んでくれました。
流木やごみも率先して片付けてくれました。
こんなに汚い泥片付け、
そして重労働をやってくれるのには
感謝を超えて、驚いてしまいました。
片付け作業、土木作業を
こんなによくやってくれるボランティアの方々に
本当に感謝です。
つらい作業な筈なのに、
明るく笑顔で、進んでやってくれるのです。
その明るさも
災害にあった我々には、ありがたい思いでした。
とにかく感謝です。
ケレケレ災害ボランティアの皆さんに感謝!
善意のボランティアの人に
どこの誰かは、聞きづらいのですが
今日2019年10月26日私の実家(栃木県佐野市)に
作業に来てくれた人たちには、
私はしつこく、どこから来た人なのか聞きだしました。
これだけの作業をしてくれた人のことを
なにもしらないのでは申し訳ありません。
なんと、大阪や奈良から来てくれたケレケレという災害ボランティアの人たちでした。(絆)
学生さんや社会人の若い男女の方たちでした。
重労働できたない泥片付けを、
明るく、一生懸命にやってくれました。
みんな泥だらけになり、
私たちの為に作業をしてくれました。
とても明るく元気に作業してくれた
ケレケレの若い人たちに、
ありがたさで一杯になりました。
80代の母は、そんな人たちに遠慮なしに
作業指示を出すので、
「無理な事ばかり言うな」と叱ったのですが、
そんな母のお願いを
嫌がらずに、みんなが喜んで聞いてくれました。
申し訳ない思いでした。
辛い泥やごみ片付けも、
そんな若い人たちと一緒にできて、
母も私も気持ちが明るくなり、元気になれました。
ボランティアの人は、人に元気もくれるのです。
一日中こんな汚くて、
辛い泥片付け作業をしてくれた
ケレケレ(災害ボランティア)の人たちに
感謝しています。
さらに、明日は千葉県に救援活動に行くそうです。
また、この人たちは
交通費などの費用は、
自分で負担して来てくれているそうです。
人助けをするのに、
自分のお金を出してまでしてくれているのです。
救援に来てくれたボランティアの皆様、
今日もありがとうございました。
そして、ケレケレの方々、
今日は本当にありがとうございました。
2019年10月26日
作業中に失礼なので写真は撮れませんでしたが、
家の中に入ったかなりの泥などか続けてくれたのです。