一人自営業者の短所:孤独です。自己管理と相談できる人は必要

一人自営業者は 自由でいい!

自分の好きなように働きたいなら、
一人で働く個人業をやればいいです。
一人自営業者は自由でいいです。

一人でやる個人事業なら、客も選べます。
営業時間も好きにできます。
朝早くに出勤する必要もありません。
仕事はやりたいことだけやればいいし、
やりたくない作業は断ることもできます。

嫌みな客を断っても
誰にも文句を言われることがありません。

人に縛られないで、
自分の好きなように仕事が出来るのは、
一人で事業をやっている人の特権です。

仕事場も自由、屋号も 自分の自由に決められます。

 

短所は孤独、一人ぼっち

でも、いい事ばかりではありません。
一人自営業者は孤独です。

自分一人で商売をしていると、
それが孤独で 寂しくて辛く感じる時もあります。

パソコン作業で起業するような
一人黙々と作業をすることが好きな人でも、
ちょっとは人恋しくなることもあるでしょう。

軽貨物運送のように
あちらこちらの人に配達するような
常に人と接している人でも、
うちとけた会話をする機会は少ないでしょう。

一人事業者は、
ある程度やっているとわかるんですけど、
人と会話をすることが少ないようです。
仕事以外の会話は あまりないかもしれません。

一人自営業者をやる場合には、
家族がいないと
孤独でやりきれなくなるかもしれません。

先のパソコン作業で起業した人も
軽貨物で起業した人も

「孤独を感じることがあり、
人恋しいとか、誰かに自分のことを相談したくなる」

と言っていました。

自分の事業で判断に困ることがある時に、
相談できる人がいないと困ることがあります。

客がこんな事を言ってきたがどうしたものだろうか?
仕入れ商品に問題があって、
顧客からクレームが来たのだけど、
自分だけが悪いわけではない気がするが、
仕入先にそのことを話しても、
仕入代を減額してくれるわけでもないし、
何もしてくれないが、これでいいのだろうか?

一人でやっていると、経営上に起きた問題について
相談できる人や、
愚痴をこぼせる人が欲しくなる場合があります。

 

一人個人事業は孤独

 

孤独…短所や長所を言ってくれる人がいない

自己管理が難しい人もいます。
作業時間が不規則になってしまう場合もあります。

それが健康や経営に影響を与えてしまいます。

好きな作業をする時には、
集中してしまい、手を止めることができず、
作業が深夜に及んでしまう人もいます。
すると次の日起きるのが遅くなってしまいます。

事務所や修理工場を開ける時間も
自分の好きにできるので、
規則正しくない営業時間になってしまう場合もあります。

それではお客さんの信用がなくなってしまい、
自分の健康管理もできなくなってしまいます。

逆に、嫌な仕事の時には作業が進まないし、
手を抜いてしまうこともあります。

ちょっと会っただけで、いやだなあと思った客だと
断ってしまうこともできます。

本当はいいお客さんかもしれないのに、
言葉の行き違いだけで、早とちりして
断ってしまうこともあります。

せっかく常連さんが紹介してくれた 良い人だったとしても、
パッと見て気に入らないと思ったら
断ってしまうこともあるんです。

一人事業では、顧客とは自分一人で対応しなければならないので、
その気持ちもわかりますが、

もし他にだれか従業員でもいたら、
従業員に任せられるのですが、そういうことができません。

好きな客、完全にできる仕事しかしない様では、
自分の事業がなかなか成長しないと思います。

気分屋の事業者と言われる人が
こんな感じなのかもしれません。

一人事業をやる上でも、日々の経営判断について、
相談できる人や協力してくれる人が必要です。
嫌なことを言う人だなあと思っても、
助言してくれる人をそばに置いておくべきです。

 

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一人事業者
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